今回は空気清浄機が本当に必要かということをデメリット側から分析してお伝えします。
しかしそういう私は、
10年前から24時間365日空気清浄機フル稼働させています。
だからこそ、本当に必要なのかどうかをあえて否定的側面から分析し、それを論破していきます。論破できないところもありますが、何事にも長所短所あるので、それを踏まえて購入を検討して頂ければと思います。
空気清浄機が必要なのはこんな人
私はこれで空気清浄機が3台目となります。
購入の経緯は、花粉症・鼻炎持ちという地獄の様な症状を抱えており、なんとか軽減できないものかと約10年前に初めて購入し、そこからは空気清浄機の魅力に取り付かれ、今や絶対に必要な家電TOP3に入るレベルで重宝しております。
なので、空気清浄機が必要な人は・・・
- 花粉症の人
- 鼻炎の人
- ハウスダストに弱い人
- ほこりっぽい部屋が苦手な人
- 部屋のにおいが気になる人
空気清浄機はこういった方々に必要かと思います。
それでは次からは空気清浄機のデメリットに触れていきたいと思います。
空気清浄機のデメリットと反論
良いことずくめな気がする空気清浄機。
それでは買うことによるデメリットが無いのか、そしてそのデメリットを上回るほどのメリットがあるのかを記載していきます。
お手入れが面倒くさい⇒それだけ汚れが取れている
家電を置くに当たって、お手入れは必須でどんな空気清浄機でも1ヶ月に1度の清掃は必須です。
空気清浄機に関しても清掃をしなければ効果が薄まったり、逆に汚い空気を部屋に充満させる事となってしまいます。
お手入れを取るか・空気が汚れたままを良しとするかということになりますね。
お手入れが面倒くさくても、これだけ汚れが取れると考えれば、デメリットもそこまで苦になりませんね。
電気代が高い⇒今はかなり省エネが進められている+風邪を引いたときの治療費でペイ
例えば空気清浄機を24時間フルで風力”中”運転をしたとしても大体1年間で3,000円前後と言われています。
では、汚い空気で風邪を引いてしまったとして、薬を買ったり通院をしてしまったと考えて下さい。一回で電気代はペイ出来ますよね。
そもそも1ヶ月300円弱できれいな空気が吸えることを考えると電気代はそこまで気にならないかと思います。
芳香剤が効かなくなる⇒アロマを取るか・無臭を取るか
実は盲点ですが、空気清浄機と芳香剤の併用は好ましくないとされています。
なぜかというと空気清浄機は空気の中の”におい”も吸い取ってくれます。その”におい”とは良いにおいも悪いにおいも含まれており、芳香剤を置いたとしても意味が無くなってしまいます。
なので、ここに関しては芳香剤の良い匂いを取るか・良い空気の無臭を取るかで好みが分かれてしまいます。
空気清浄機を使用するとアロマの効果はほとんど無くなるので、どちらを取るか悩みますね。
マイナスイオンの効果が謎⇒プラシーボ効果も期待
空気清浄機では各メーカーがこぞって技術を競ってウイルス抑制をうたっています。
シャープ:プラズマクラスター
パナソニック:ナノイー
ダイキン:ストリーマ
これらが代表的なものですが、難しい事を言われても結局の所よくわからないですよね。
なので、そこに関しては『その道のプロが研究に研究を重ね、実験を繰り返ししてきた』という成果を鵜呑みにしましょう。そもそも今嘘の研究成果を謳ってしまえば、法的にも違法となり、会社の信用は失墜します。そう考えれば、こういった大手メーカーの商品・技術はおそらく本当に効果があると実証されているものなので、安心して受け入れていきましょう。
そもそも私も間違いなく喉・鼻の調子は良くなり、花粉症も軽減しましたし、風邪も引きにくくなったという確証があります。
プラシーボ効果とは本来効果の無い薬を効果があると信じて飲み続ければ、ある程度の割合で治ってしまうことを指します。
効く薬を飲んだと考えている安心感から自然治癒力を引き出しているということです。
空気清浄機は薬では無いし、実際に効果も立証はされていますが、わからないまま使うならば、効果があると考えながら使った方が効果がありそうですよね。
そもそも値段が高い・置く場所が無い⇒それに見合った価値を感じるかどうか
値段に関して、高いものでは10万円に近いものもありますが、安いもので探せば5千円程度からあります。置く場所が無いような狭いお部屋に住んでいたとしても今ならかなり小さなサイズや、吸気口も前面・背面・側面と様々なので、本当に場所が無いという部屋も少ないと思います。
要は価格に見合った効果があると考えるか、無理をしてでも置きたいか、これらが重要になります。
空気清浄機のデメリット・メリットまとめ
- お手入れが面倒くさい⇒それだけ汚れが取れている
- 電気代が高い⇒今はかなり省エネが進められている+風邪を引いたときの治療費でペイ
- 芳香剤が効かなくなる⇒アロマを取るか・無臭を取るか
- マイナスイオンの効果が謎⇒プラシーボ効果も期待
- そもそも値段が高い・置く場所が無い⇒それに見合った価値を感じるかどうか
デメリットばかりを集めてみましたが、一番悩ましいのはアロマとの併用不可の点かなと感じます。
そしてメリットはもちろん多くあります。
- 空気の汚れが取れる(ほこり・花粉・ハウスダストなど)
- 脱臭効果があり、嫌なにおいが無くなる
- 細菌の除去が出来、風邪を引きづらくなる
- 花粉症の症状緩和
- ペットのにおいや細かな抜け毛に効果がある
- 外出後の衣類をきれいに出来る
等々、空気清浄機により体調面に非常に効果があります。体調が良くなるということは精神的にも安定して部屋で過ごすのが快適になります。
デメリットを考えてもプラス面の恩恵が色濃くあり、家電デビューの際は必ず必要なものに入ってきます。
おすすめの空気清浄機
空気清浄機のメリットがわかったところで、おすすめの空気清浄機を挙げていきます。
👑シャープ除湿機兼加湿空気清浄機(KI-LD50-W)
シャープのKI-LD50-Wがおすすめぶっちぎりのトップです。
理由は・・・。
なんと除湿+加湿+空気清浄機の一台三役なんです。
加湿と空気清浄機の組み合わせの製品は多くありますが、一台3役はほとんどありません。
Amazonでの評価も良いですし、それだけで買う価値があるのかと思います。
下手すると3台買わないといけない物が1台で全て揃うというのは、なんて素敵なんでしょう・・・。これはもう買うしか無いと思います。
👑パナソニック加湿空気清浄機(F-VXU90-TM)
パナソニックのF-VXU90-TMもおすすめです。
まず何より見た目がいい!黒基調の空気清浄機も増えてきましたが、木目調はあまりありません。その上、このシリーズは空気清浄機が有名になって来た十数年前からあるシリーズなので、信頼感も抜群です。
私も10年前からずっとこのシリーズを購入していますが、正直旅行にも持って行きたいほど、依存しています。
使い勝手は非常に良く、3タイプの製品があるので、部屋の広さや価格と相談して決められるのもグッド。もちろん効果は多くの方が実感済みの製品です。
結果として空気清浄機は買うべきか?
買うべきです!
必要性を感じない方もいるかも知れませんが、間違いなく効果は実感できるし、費用対効果は最近特に非常に高まった製品だと思います。
今回はデメリット中心に必要性を考えましたが、デメリットが少ないのも特徴です。
空気清浄機がまだご家庭に無い方は、是非一度ご購入を検討されてはいかがでしょうか?
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