社会人を経験する上で誰しもが経験する
怒られる・仕事で失敗する・重要な事柄の前で緊張するというつらくて苦しい体験。
非常に苦しくつらい経験ですが、私は良く周りから『本当にいつも変わらないね』とか『メンタル強いね』と言われてきました。
本当はちょっとでもつらいことがあれば、家で籠もって考えてしまうガラスのハートにも関わらず。
今回はそのブレイキンガラスハート野郎がクール男を演じきる為に行っていた、それらの経験を乗り越える為の行動、考え方をお伝えします。
それでは本文をどうぞ!
メンタルケアはなぜ必要か
人は考え方次第で大きく行動・課程・成果が変わります。
例えば仕事に行くのがいやだなーと考えていたら、
起きたときから憂鬱だし、ご飯も不味いし、満員電車も億劫だし、会社着いたときも同僚に元気の無い顔を見せてしまいますよね。
反対に同じ内容でも、今日は成果が認められる、昇進・給与向上など良いことを想像できる時は、
起きたときも清々しく、ご飯がおいしく、満員電車では都心で仕事してる感が味わえたりして、会社に着いても誇らしさが出てきて笑顔で同僚に挨拶が出来ます。
なので苦しくて辛いときこそいかにに考え方をポジティブに持ってこれるかが重要です。
ポジティブシンキングになるために
それでは、どうやってメンタルをいい方向に持っていくか。
大別すると2パターンの方法があります。
外的要因:周囲の状況や他者からの影響などによるもの。誰かの力添えによって、前向きな気持ちにさせてもらうことです。
私の実例であげると、100人を超える大きな会議で大事な発表があり、舞台袖で緊張しまくっている際に役員が通りかかり、『よっイケメン!』とお尻を叩かれました。その一言で一気に気持ちが楽になり、気負いすること無く発表が出来たのを覚えています。
内的要因:環境・他者から求めること無く、自分の能力・考えを元に事柄を達成していく事。誰に頼るわけでも無く、自分の気の持ちようを変えていくことです。
発表があったりして緊張している時に『自分の手に”人”と書いて緊張を紛らわす』など、自分でメンタルを整えていくことですね。
この2つが主な方法ですが、社会では人から助け船を出されることはまれです。
『君は本当に頑張っている・素晴らしい仕事っぷりだ・君がいないとこの会社は終わってしまう』
そんな台詞を言われると、おそらくもっと頑張ろうと思えて仕事への取り組みも変わるはずです。
それが外的要因でのモチベーションの向上です。
しかし現実社会ではそうやって褒められることよりも
『なにやってるんだ・仕事できないな・何度言ったらわかるんだ・何を聞いてたんだ』
と怒られることの方が多いはず。それらでやられてしまったメンタルを立て直そうと自分で努力するのが今回お伝えする内的要因でのモチベーションの向上です。
外的要因と違って、自分で行うことで環境や運に左右されず、常に最善のモチベーションで行動が出来るようになることから、自分で行う内的要因でのメンタルケアは非常に重要だと考えます。
苦難を乗り超えるための6つの考え方
つらくて苦しいときこそ冷静に考えることで、必ず今を乗り切れます。
その場面のおすすめ度も星で記載していきます。
別に死にはしない
怒られた時:
失敗した時:
緊張した時:
全てに通ずる事です。考えてもみて下さい。
仕事で失敗しようがミスをしようが、自分が死ぬ事ってありますか?※一般的な企業・職種に限り。
記入漏れ・伝え漏れ・成績が出ない・能力不足、これらがあったとしても生きていけます。
別に人生の中ではほんの些細な一瞬です。
今、怒られてるけど、会社を出たら何も関係ないんだ
こう思えることで一気に気楽になれます。
最悪の事態を想定し、一度限界まで落とす
怒られた時:
失敗した時:
緊張した時:
怒られた時「他の案件も怒られる可能性あるな、これバレたらやばいな」
失敗した時「これで俺の評価落ちるな、なんでこんなミスしたんだろう」
緊張した時「これ失敗した時やばいだろうな、周りの目が怖いな」
等々、最悪の事態を想定することによって、
もうこれ以上のきつい事は無い
と自分に言い聞かせます。
筋肉をつけるときは、筋トレをして筋肉を徹底的に痛めつけて、そのリバウンドで太らせていきますよね。
メンタルも同じです。辛いときには涙が枯れるまで泣く。というのもよく言われていますが、一度限界まで落とすことによって、立ち直りを早く・強くしていきます。
過去の最大を振り返る
怒られた時:
失敗した時:
緊張した時:
怒られる時も今までもっと怒られてキツかったときはあるはず。
失敗も今まで色々としてきたはず。
緊張ももっと大きな舞台に立ったこともあるはず。
それらを頭に浮かべることが出来れば、
あの時よりはマシだな
と気持ちがふっと楽になります。
違う視点から考える
怒られた時:
失敗した時:
緊張した時:
『怒られたけど他の人の方がもっと怒られてるな・自分だけじゃないや』
『ミスしたけど、これ前違う人もやってたな・この失敗で次は失敗しないな・成長した』
『この緊張を乗り越えればもっと成長できる・こんな緊張他では味わえない』
じゃあ社長だったらこれ出来るのかよ!?
など、目の前のことだけでなく、違った視点から物事を考えれば、その事柄に気持ちがいかないようになります。
相手の事を考える
怒られた時:
失敗した時:
緊張した時:
『何でこの人は怒っているんだろう・この人も誰かに言われたのかな・自分の為に叱ってくれているのかな・どーせ言ったこと覚えていないだろう』
『この失敗で誰か傷ついたっけ・自分以外ならもっと出来なかったはずだ』
『緊張してもどーせみんな自分なんて見てない・どーせ興味持ってない』
またなんか言ってる。どーせ家に帰ったら奥さんの尻にしかれてるんだろ!?
そうやって考え、違った一面から第三者的に見ることで価値観は変わってきます。
今を大事にしよう
怒られた時:
失敗した時:
緊張した時:
怒られて、失敗して、緊張して、それで苦しいのは今ですよね。
想像してみて下さい。
明日・1週間後・1ヶ月後・1年後、それでも苦しんでいると思いますか。
人は忘れる生き物だし 、時がたつにつれ苦しみは薄れていきます。
その時のことを考えれば、今を一生懸命考えて乗り切ろうと考えられるはずです。
退職を決意して上司に言う際は、10年も働いたのと今までのご恩もあり、本当に言いづらく苦しんだけど、1年後まだそこで働いているよりは退職した未来の方が魅力的だったので想いを伝えて今に至ります。
それでも仕事がつらくて苦しいなら
いろいろと試行錯誤して考え方を変えたり、なんとか前向きになろうと思っても、今の現状から立ち直れない方もいると思います。
実際に私も前職で統合失調症になった方やうつ病の前段階にまでなった方を見てきました。
そういう方は、退職も考えた方が良いかと思います。
それこそ考え方で、ほかの仕事なんて山ほどあるし、単純に今の仕事が向いてないだけかも知れないし、今の会社での苦しさは今の会社の中でだけあるものがほとんどです。
変に今の会社に固執することは無いと思います。
ただ、私はやめたくてもやめれない方も多く見てきました。
それが悩みをさらに加速させる原因でもあるかと思います。
そういった方には退職代行の【退職代行ガーディアン】をおすすめします。
実際に私が働いていた会社でも月に1度は退職代行業者から連絡があり、退職を申し出られるそうです。それぐらい使用されている業態です。
この退職代行業者だと
- 法適合の合同労働組合が行うので違法性無し
- 即日から出社せず退職可能
- 会社や上司へ連絡不要
- 365日全国対応可
- 確実に退職できる
このような強みもあるため、確実に安心して退職が出来ます。
退職したくても出来ず、苦しんでいる方は、こういった対応も頭に入れておけば良いかと思います。
【まとめ】自分に当てはめてみよう
今後、つらい・苦しいことがあったときはこれらのことを試してみて下さい。
思ったように楽にならなくとも、もう一つ違うことを考えてみれば、どれか一つは腹に落ちて気持ちが楽になる物があるはずです。
要は考え方で見え方・景色・行動は本当に変わります。
苦しいときこそ様々な観点から多角的に捉え、考え、困難を乗り越えていきましょう。
それがあなたの今後、将来に大きく関わってきますよ。
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