以前よりマイナンバーカードが健康保険証として利用可能という話は出ていましたが、システム上のトラブルが相次いだため、運用が先送りとなっておりました。
今回2021年10月20日より本格的に運用再開となる為、ここでマイナンバーでの保険証利用の利点をお伝えしていきます。
マイナンバーカードについてのおさらい
前回の記事にてマイナンバーカードについての詳細を纏めております。
2021年10月時点では540万人しか現状でマイナンバーを保険証として使える登録をしておりません。※マイナンバーカードの登録者数は2021年5月時点で3,814万人。
今後、どんどん便利になっていく為、登録するなら早い段階でするにこしたことはありません。
その理由に関してもこの記事で説明していきます。
マイナンバーカードを保険証利用するメリットとは
今回の記事の本題となります。
保険証が現在使えているのにわざわざマイナンバーを登録して使用するメリットをお伝えしていきます。
保険証利用のメリットまとめ
以下に纏めます。
一番身近なメリット
上記の内容が利点となりますが、一番のメリットは特定健診や薬の情報を記録出来ることです。
これらが記録出来ることにより、自分はマイナポータルから閲覧することが出来、医師は詳細情報を確認した上で診療と薬の処方が出来ます。
病院に行ったとき『今服用してる薬はありますか』と良く聞かれますが、正式名まで覚えていることは少ないですよね。そんな時にデータが残っていると非常に安心です。
また、今後順次機能は拡大されていき、”手術、移植、透析、医療機関名等、令和4年夏を目処に拡大される予定です。これらによりさらに多くの情報をもとに診療を受けることができます。
各種リンク
厚生労働省公式ホームページより、詳細内容がリリースされているので、リンクとして貼ります。
マイナンバーカードを作りたい
マイナンバーカードを保険証登録したい
保険証利用に対応した医療機関・薬局を知りたい
今後の機能拡大にも期待大
ハローワーク・アンドロイド提携・免許証などとの連携も公言されており、間違いなく今後マイナンバーカードの重要性が高まってきます。
早い段階で取得することで、今後大きなアップデートがあった際の駆け込み取得によるトラブルを逃れることも出来ますし、今の段階から徐々に使い方に慣れておくのも良いでしょう。
知らないともったいないような内容も多々あるので、まだ取得されていない方はお早めに取得されるのをおすすめします!
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