ブログを始めた際に友人にその話をしたときに大体お決まりで言われた言葉が
ブログ始めるの??
だったらYouTubeすればいいのに。
という台詞。
もちろんネット事業を行う上で、私自身も全くそれを考えなかった訳ではありません。
ここでは、YouTubeとブログに関して数値的に徹底比較と共に、その上で私がなぜブログを選んだかをお伝えします。
YouTubeもブログもネット上で副業のススメなど書かれていますが、あまり数値的なものや比較はされていないので、今お悩みの方のお役に立てればと思います。
YouTubeの関連数値
上の動画は何かと話題にのぼるYouTuberのヒカルさんです。
牛宮城の詳細に関しては☆ヒカル×宮迫博之☆コラボプロデュースした焼肉屋牛宮城とは!?に詳しく記載しています。
それではここからYouTubeの数値関連を記載していきます。
※今回の数値に関しては全て日本国内のものをお伝えします。
視聴者数
月間6500万人(2020年9月YouTube Ads Marketingより)
※世界中で20億人の利用
YouTuberチャンネル数
620,000チャンネル予測 (2019年10月ユーチュラ)
生計を立てられるYouTuber数
※月30万円が稼げているYouTuber数の想定
約9.8%(2019年10月ユーチュラ登録者数から予測)
⇒全国で60,760チャンネル予測
チャンネル登録者数NO,1
せんももあいしー【1030万人】 (2021年8月ユーチュラ)
総再生回数NO,1
Fischer’s-フィッシャーズ-【124億2594万8922回】 (2021年8月ユーチュラ)
参考リンク
YouTuberに関しては、総合サイトのユーチュラにランキングなどの詳細が載っています。
ブログの数値
それではここからブログの関連数値を記載していきます。
正直全体のデータはほとんどありません。
その中でも有用そうな物をピックアップします。
視聴者数
ネット利用者の74%(2007年3 月エデルマン・ジャパンの調査)
ブログ総数
2,213,580個(2008年7月14日総務省ブログの実態に関する調査研究より)
記事総数
22,043,689件 (2008年7月14日総務省ブログの実態に関する調査研究より)
TOPブロガー
松本 博樹 ノマド的節約塾 (ブログ部2019年10月独自総合ランキングより)
月間PV数3,720,000回(想定)
数値記載の注釈
これだけ有名なツールの2つを調べるんだからポンポンと各種数値が出てくると思ったら…。全然有用な数値は記載されていませんでした。
上記でなんとか調べたように、数年の空きがあったり、オブラートに包んで記載されてたり、国内では無く世界の数値だったり。
これは何か”闇”を感じます(´д`)
意外とYouTube・ブログともに明確な数値が毎年出されているわけではありません。
なので比較年に数年のばらつきがあったりする場合もあります。
それでも現状の概要をお伝えする上で数字は非常に重要ですし、誰の所感も入ってないので明確な指標です。
にも関わらず、今まで検索マニアだった自分が、ここまで数値が無く苦戦したのも初めてです。
調べてみるとトップYouTuber・ブロガーの数値や広告収入に対するhow toばっかりでした。
だから上ばかりが見えて”簡単に稼げそう”といった思想が横行して、始めたは良いけど妥協する方が多い要因にも繋がっているんだなと納得しました。
おそらく数値が年々目まぐるしく変わるものだったり、数値集計する上での何かしらの弊害があるとは予測されますが、、、需要はあると思うんですがね。
数値からの考察
何年も前のデータと比べてもブログの方が記事数や実施している方の数も多いという結果ですが、これは取り組みやすさを考えても当たり前ですね。
そして上に記述したように明確なデータは少ないですが、一番多く細かく載っていたのは”トップYouTuberの数値”です。誰がどの程度見られて登録者数がどの程度は全て記載されています。そこから予測収益まで出ていて皆さんのイメージ通り”YouTuberには夢がある”というところに繋がってきます。
どちらが成功しやすいかという点では、一概には言えませんが、現状で将来なりたい夢のランキングTOP3にYouTubeは入っている為、今後を考えても間違いなくYouTuberの競争率は高まっていきます。
まとめ
細かな数値状況は記載されていない為、どのくらいの競争率でどういった課程を得て、取り組んでいるかは個人個人の主観や経験でしか見れない。
その代わりトップYouTuber関連は非常に見える化・考察されており、YouTuber=稼げる可能性があるというイメージに繋がっている。
しかし、ブログでも相当数の収益化に成功している人もおり、そういった記事も多く見かける。
収益形態からの考察
YouTube・ブログがどのようにして収益を得ているのかを比較していきます。
結局は収益を得るために行っているので、どうやって稼ぐかは重要ですね!
YouTubeの収益形態
YouTubeは気軽に始めることが出来ますが、収益をもらうまでの必要条件がかなり高く設定されています。昔は最初から収益をもらうことが可能でしたが、参入者が増えたことによって変更されました。
ブログの収益形態
誰でも簡単に始められて収益をもらうまでの道のりが短いのが特徴です。
しかし、ブログに関してはサイト自体の力がある程度無いと、記事を書いても一向に見られない状態に陥ってしまうので、かなり頭を使い、知識がいる分野になります。
収益形態から見るブログとYouTubeのまとめ
現状圧倒的にYouTuberの収益化の基準が高まっていて、YouTuber数の増加が理由。YouTuberになりたい人が増えている為、収益をもらうにもある種の資格が必要になる。
その点ブログはやろうと思えば、始めたその日から収益を狙うことも出来、ネットの記事はYouTubeよりも身近なものなので取り組みやすい。
広告収入はブログの方が高いが、一般的に見られる数がYouTubeには劣る(バズりにくい・拡散されづらい)為、一長一短がある。
YouTuberの特権として他業態へ広げやすいというのもメリットとしてあります。
他業種へ挑戦しそれを動画で公開する、そうすることで相乗効果があり、YouTubeも新業態も認知が上がります。
例に出すとローランドさんが飲食業に参入しました。
以下記事にも記載しているので、興味があればご確認下さい。
結論
ズバリ!どちらも一長一短なので、自分に合ったものを選ぼう!!
はい、ありきたりな答えで申し訳ないです…。
ただまあ、本当にどちらも稼げる人は稼げるし、稼げない人はいつまでたっても稼げないので、要は自分が”どちらの母体ならば稼げる可能性が高いか””どちらがやっていて楽しいか”を考えて実行するかだと思います。
そして、
どちらもネットにあるような『初めて1ヶ月でこんなに稼げました~♪』というものでもないので、やるならばやるで、相当の覚悟と努力が必要だと思います。
自分がブログを選んだ理由
ここまでに記載した通り、どちらも長所・短所有り、どちらが良くてどちらがダメというわけでは有りません。
一応自分がブログを選んだ理由を纏めます。
- PC関連が好きでカタカタやっていたい
- 思いついたときにすぐ記事を書けそう
- テンションを上げなくても黙々とやっていけそう
- 自分のプライベートを出さなくてすむ
- YouTubeの編集が大変そうだと思った
- YouTubeは企画や内容などエンターテイメント制を求めなければいけないから
- YouTubeは競争率が高そう
そういった理由が主な動機となりますが、
自分の中で『ブログ⇒読者の為になる情報』『YouTube⇒エンターテイメントを求める』という印象が強かったのが決め手です。もちろん逆の場面もあるとは思いますが、YouTubeで一発逆転を望むよりは、ブログでコツコツと地道に努力してちまちまと上がっていく方が性に合っていると感じたためです。
実際にPCカタカタは楽しいですし、徐々にでは有りますが、読者も増えてきたのが数値で実感できるのはうれしいです。
▽現在のブログ進捗はこちら
ブログ開始1ヶ月!アフィリエイトは儲かる?現状報告と実際の所②
もちろん今後の状況や変化によって『よし、YouTuberになろう』という日が来るかとは思いますが、それまでは今の気持ちのまま、ブログを頑張りたいと思います。
もちろん爆発力があるのはYouTubeで間違いありません。
1動画で有名になって、その後一攫千金の様な事もYouTubeではあり得てしまいます。
そういった色々なことを考えながらの選択が人生でも重要なので、今アフィリエイト・広告収入で色々と調べている方は、この記事が参考になれば幸いです。
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