バイクを買ったあとにまず悩むのはバイク用品についてです。
何が必要で、何が余分かすらもわからず、バイクショップ店員の言われるがままに購入して、とんでもない金額になったりすることもしばしば。
良くネットで『バイク用品・必需品』と検索するとライダースジャケットやブーツ、ガチのインカムだったりと本気度の高いライダー仕様のものを薦めてきたりします。
今回の記事では、そういったものでなく”週に数回・月に数回”の趣味でも使える様なツールや”日常の足”として使うときに便利なものを挙げていきます。
ここでは必需品・あれば便利・盗難防止の3つに分けてバイク用品の紹介をしていきます。
まずは目的・目的地を決めよう!
闇雲に道具を揃えるのでは無く、何をする目的でバイクを使うのかまず整理しましょう。
- 街乗りで日常の足として使う
- オフの日にツーリングにいく
- 峠を攻めたい
- 遊びに行くときの足として
- 彼女を後ろに乗せたい
等々。
例えば街乗りで日常の足で使うのに”インカム”は不必要ですが、彼女を後ろに乗せるならば”インカム”は非常に便利で、あると盛り上がります。
そういった具合に目的と目的地によって、必要・不必要が変わってくるので、しっかりとイメージを湧かせて考えていきましょう!
また、ツーリング・デートにおすすめな首都圏のスポットも別途記事にしているので、興味がある方は以下を参考にどうぞ!
〈必需品〉必ず必要なバイク用品
ヘルメット
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 5,000円~数万円
おすすめアライジェットヘルメット VZーRAM
ヘルメット王道のアライヘルメットです。
バイクに乗り出して困ったら『アライ』か『ショウエイ』を買っておけば間違いないと思います。
その下の価格帯だと『オージーケーカブト』も有名です。
身一つで乗るバイクなので、安全を考えるならばヘルメットだけは高価でも絶対に妥協しない方が良いです。
アライ・ショウエイなどの老舗は、様々なテストを繰り返してヘルメットを作っているため、鉄板です。
グローブ
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 1,000円~2万円
おすすめIRON JIA’S 冬用グローブ
Amazonで安かったので私はこれを使っています。
ポイントは、『スマホ対応』『夏用or冬用』『防護性能』などでしょうか。
必ず必要ではありますが、正直そこまで性能差も無いため、デザイン重視で判断して良いと思います。
ただ、軍手とか只の防寒用はNGです。
プロテクター
プロテクターを使用している人は令和2年時点で8.4%という割合で、実は私も使用していません。
もちろん自分を守るために必要なのは承知していますが、中々普段使いで使用しようと思えず…。
一応必要性など参考リンクを張っておくので、興味があればご覧下さい。
スマホ(タブレット)ホルダー
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 1,000円~3,000円
おすすめEco Ride World ホルダー
スマホホルダーの重要性は説明不要かと思います。
ツーリングでのナビの重要性は言わずもがなですね。
私が使っているホルダーのおすすめポイントはなんと言っても”タブレットが使える事”です。
スマホが使えるものは多く出ていますが、タブレット兼用のものは非常に少ないです。
私は3年ほど7インチタブレットをバイクで使用していますが、一度も外れたり危なかったことは無いです。
首都圏でのツーリングは道が入り組んでいて怖いので、大画面でナビが見れる安心感は助かります。
〈あったら便利〉快適にツーリングをするために
インカム
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 5千円~6万円 ※1台にするか2台にするかで大きく変動
おすすめFreedConn (ソフトタイプ2台セット)TCOM-SC
ツーリングをする方におすすめです。
あったら良いなーと思いつつ、高いし設定が面倒くさそうだからやめとこう思って手を出していませんでしたが、ネットサーフィン中に安いものを見つけたので、人柱感覚で購入。
充電もしっかりと持ち、音も途切れずクリア、一度ペアリングしたらあとは電源入れてスイッチを押すだけ。2人乗りが楽しくなります。
というか、インカム無しの2人乗りが考えられなくなります。
もちろん一人でも携帯とペアリングして音楽やらナビやらが聞けます。
有名メーカーだとセナとかデイトナがありますが、1つでも平気で3万前後してきます。
インカム初心者はこれぐらいから始めれば良いかなと思います。
ドリンクホルダー
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 1,000円~3,000円
おすすめ タナックス ドリンクホルダー MF-4633
いらなそうに見えてあると地味に重宝します。
コンビニに行ってジュースを買ったは良いけど飲み干すのは大変です。
そんな時にこれがあれば、入れておくだけでOK!
まあビックスクーターor常にリュックを持っている方には必要ないですが。。。
ガソリン添加剤
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 1本1,500円前後
おすすめワコーズ フューエルワン
なので特に中古で買ったバイクや年式が古いバイクの場合はタンク内部に汚れが詰まっている可能性もあるので、これで体感できるほどの違いを感じることが出来るかと思います。
ちなみに私の場合も毎回燃料満タンで何㎞走ったかを計測していますが、初めて継続して使用しだしてからリッター2・3㎞は燃費が良くなりました。
まあ私のバイクは年式が相当古いので↓
タンクバック
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 5,000円~1万円
おすすめ タナックス タンクバッグGT モトフィズ(MOTOFIZZ) MFK-001
ネイキッドバイクでリュックを背負うのが面倒くさい方におすすめ。
タンクに磁石でくっつくので、長距離ドライブで肩が痛くなったりしません。
取り外しも簡単なので持っていて損は無いですよ。
シフトカバー
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 500円~1,000円
おすすめエス・ケー・ワイ シフトカバー SCP-02
バイクでシフトを操作しているときに靴に傷が付くのを防いでくれます。
靴の左足だけ痛んでいくのが嫌という方にはぴったりです。
〈盗難防止〉盗難対策は全てやろう
正直何をしても盗まれるときは盗まれます。
それだけ窃盗団の手口は巧妙で多発しています。
例えば防犯チェーンに関してもプロにかかれば100%対応することが出来ます。
だって、チェーンの鍵を無くした時に対応できなければ、廃車にするしか方法が無くなりますしね。
しかし、数あるバイクの中で、自分のバイクが盗みづらいと思わせれば、目標になる確率は一気に下がります。いたずら防止にもなりますしね。
その為に出来る必要な防犯グッズを以下に記載します。
バイクカバー
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 1,000円~5,000円
おすすめHomwarm バイクカバー
屋外でバイクを保管するなら、バイク保護のためにも必ず必要です。バイクカバーがあるだけで、盗難の確率は一気に下がるそうです。
バイクカバーは3代目ですが、これは非常に良いですね。
撥水加工がしっかりしていて、この前の台風の日も水を弾く弾く。
生地もしっかりといていて、長く持ちそうです。
盗難防止チェーン
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 1,000円~5,000円
おすすめゴジラ 盗難防止ダイアルチェーン
私がこれをおすすめする理由は一つ!
鍵がダイアル式な所です。
家の鍵に車の鍵に職場の鍵にバイクの鍵に更にはバイクチェーンの鍵ともなると管理が大変ですよね。なので、このタイプのチェーンは本当におすすめです。
盗難防止アラーム
必要性 :
重要度 :
デザインの多さ:
価格帯 : 2,000円~15,000円
おすすめ プロテック (PROTEC) 12vバイク用盗難警報機
警報器はいろいろと種類がありますが、ほとんどが専用のスマートキーが必要だったりします。
このタイプは普段使っているバイクキーでアラームの設定が出来るので、余分な手間がかかりませんし、スマートで荷物が増えません。
専門店で取り付けをすると工賃は大体5千円程度です。
適切なツールがあればツーリングは大きく変わる!
いかがでしたでしょうか!?
準備が出来たらあとは走り出すのみ!
バイク自体のカスタムは以下に記載しているので、よろしければ一緒にご確認を!
バイクって不便なイメージはありますが『こうだったら良いのにな』ということを少しずつ叶えていけば、自分にあった最高のマシンに成長していきます。
もちろん車とは違ったメリットも言うまでも無く沢山存在します。
何が必要で、何が不必要か、しっかりと考えてバイクライフを満喫していきましょう!!
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