新社会人・新入社員必見のスーツを着るポイント9つ~10年間スーツを着続けた男が語る~

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スーツをきちんと着こなすことによってその人の印象は変わり”出来る男”に見えてきます。

私は前職で新橋・神田・田町といった、THEサラリーマンの聖地で仕事をすることが多かった為、様々な方々のスーツの着こなしを見てきました。

そこで知らないと恥ずかしい、けど誰も教えてくれないスーツの着こなしについて、ここではレクチャーしていきたいと思います。

この記事でわかること
  • 簡単にスーツの正しい着方がわかる方法
  • スーツの正しい着こなし
  • 正しくスーツを着ることでのメリット
タニモン
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正しいスーツの着こなしが簡単にわかる簡単な方法

正しいスーツの着こなしが簡単にわかる方法

文字で説明されてもわからない…とか実際にどう着こなせばわからない…という方は、

タニモン
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テレビを見ましょう!!

もちろんお笑い番組だったり、YouTubeではダメです。
それらは、きちんと着こなしている方もいればそうでない方もいます。

なので例えばドラマで言うと半沢直樹やリーガルハイなど(堺雅人ばっかりですいません…)、役職が高いような方々が映るドラマをお手本にしてみましょう。
あとはニュースのキャスターなど公的な放送に映る方の服装など。

そういった所では、マナーやしきたりを重んじた、場に応じた服装をキチンとされています。

なぜかというと、

信用・信頼を得るためには場を応じた服装をしないと説得力に欠けるためです。

ドラマで役職が高いのにスーツがヨレヨレだったら、

タニモン
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『そんなのでよくその役職に就けたな…。』と世のビジネスマンから馬鹿にされ、ドラマ自体の説得力に欠けてしまいます。

政治を話すニュースキャスターのスーツがだらしなかったら、

タニモン
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『日本の未来を話す前にまずは自分の服装から見つめ直してくれ…。』という風に信頼性が無くなります。

なので、そういった場面でテレビに映る方々のスーツの着こなしは一般的なマナーを重んじた服装となっているので、お手本にするのが良いと思います。

そこを踏まえた上でも、次の項目から詳しく説明させて頂きます。

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スーツを着る上でのポイント・マナー9点

スーツを着る上で一番の認識として重要なのは、

タニモン
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スーツは正しくきっちりと着るのがかっこいいとされているということです。

成人式などを見ると学生の様に着崩したりする方も散見しますが、10年間社会人を経験して管理職で社員面接を受け持っていた私からすると『幼い・だらしない・かっこ悪い』印象しか受けません。

もちろん私だけで無く、社会一般から見てもそういった風潮があるのは明確です。

なのでここからは、それも踏まえて始めてスーツを着る方や本当に自分の着こなしは合っているのか不安という方に向けてピッタリなポイント・マナーをお伝えしていきます。

上着の第二ボタンは外す

上着のボタンの留め方のマナー
Point
  • 2ボタンの場合は一番上のみ留める
  • 3ボタンの場合は上と真ん中の2つのボタンだけ留める
  • 段返り3ボタンは真ん中のみ留める
  • ダブルスーツは全てボタンを留める

なぜ決まっているかというと、この留め方でスーツは一番美しくなるように設計され、仕立てられているからです。誤ったボタンの留め方をするとジャケットにしわが付いてしまいます。

よく気合いを入れてスーツを着ている新社会人の方もおられますが、間違えたボタンの留め方を見るだけで”ああこの人はスーツ着慣れてないんだな”と見られてしまいます。

これは当たり前のマナーであるにも関わらず、都心を歩くと1日に1度は恥ずかしい方を見受けます。
試しにドラマを見てみると、誰も2番目のボタンをかけていない事がわかります。

座るときはボタンを外す

座ったときには上着のボタンを外す
Point
  • 座ったときには上着のボタンを外す
    ※会議や面接時などは場合によって外さない

これもスーツが型崩れしない為の作法です。
現在のマナーとしてはこれで正しいのですが、年配の方々で「ボタンを外すのは失礼」と考える方々もいるので重要な会議や面接など堅苦しい場面ではそのまま座った方が無難です。

しかし、ボタンを外す方が正しい作法と覚えておきましょう。
※立つときにボタンを留めるのを忘れずに。

上着のフラップ(ポケットの雨蓋)は出しておく

上着のフラップ(ポケットの雨蓋)は出しておく
Point
  • ポケットのフラップは常に出しておいてOK

本来は雨・ほこりよけの為、“屋外では出して室内ではしまう”という事も言われたりしますが、現在では常に出したままでOKです。

しかし、良くあるのが中途半端に入っていたりすること。
だらしなく見えるので、必ずきちんと出しておきましょう。

ポケットには物を入れない

ポケットには物を入れない
Point
  • ズボンもジャケットにも物を入れない

スーツは体にフィットするように仕立てられています。
それをケータイ・財布・手帳など入れてしまうことにより、折角のラインが崩れてしまいます。

スーツはそのまま着るのが美しいラインになるように作られているので、余計な物で邪魔されてしまいます。
ついつい入れてしまう気持ちもわかりますが、極力物は入れないようにして、鞄を活用しましょう。

シャツとジャケットの長さの黄金比率

シャツとジャケットの長さの黄金比率
Point
  • 腕を垂らした状態でシャツはスーツ袖から1.5㎝前後出ている状態が適正

袖がだらしないとスーツ自体が野暮ったく見えてしまいます。
スーツの袖丈があっていないのか、シャツの袖丈があっていないのかを確認して正していきましょう。
※ちなみにスーツの袖丈は腕を垂らして親指から袖口までの距離が11㎝から13㎝程度が基準値です。

ネクタイの長さを適正に

ネクタイの長さを適正に
Point
  • ネクタイはベルトに掛かるかどうかぐらいの長さがベスト

長すぎても短すぎてもだめです。わかっていても意外と出来ていない方多いです。
全体のバランスに関わることなので、気をつけましょう。

【応用】ネクタイにディンプルを作ろう

ネクタイにディンプルを作る
Point
  • ディンプルを作ることでネクタイが立体的に見えて引き立ちます。

ネクタイの結び目の下に入ったくぼみのことを「ディンプル」と言います。コレを作ることでネクタイに立体感が出て引き立ち、おしゃれに見えます。

【応用】ネクタイピンをつけよう

ネクタイとネクタイピン
Point
  • 実用性とおしゃれを兼ね備えたネクタイピンを付けるとgood!

ネクタイピンを付ける位置に決まりはありませんが、一般的にはジャケットを着ても見えるようにする為、シャツの上から3つ目と4つ目の間に付けます。
また、ネクタイを浮き上がらせる為に少し上目に付ける方もいます。

ベルトと靴の色を揃えよう

茶色のベルトと茶色い革靴
Point
  • 基本的にビジネスではベルトと靴の色は合わせます。

あえて変えているという上級者もいるかも知れませんが、一般的には合わせるのがベター。
それにより統一感が生まれ、引き締まって見えます。

靴は毎日磨いてピカピカな状態に

靴は毎日磨いてピカピカな状態に
ちなみに全て私物です…

おしゃれは足下から、と言われるように靴の状態はスーツを着る上でも非常に重要です。

いくらスーツがビシッとしていても靴が泥まみれでボロボロな状態では、見栄えは良くありません。
必ず毎日磨くようにしましょう。

タニモン
タニモン

ちなみに私の靴は8割リーガルです。

リーガルは日本で一番知名度のあるビジネスシューズで、100年以上の歴史を持つ明治35年創業の靴メーカーです。

10年近く愛用している革靴たち
10年近く愛用している革靴たち

ボーナスの度に新しい靴が増えていきましたが、リーガルの靴はきれいにケアしてあげることで劣化もほとんど無く、逆に本革なので味が出て、とても愛着がわきます。

私は、社会人になって一度も靴を捨てていません。
営業職で毎日歩き回っていましたが、リーガルはそれぐらい長持ちします。

リーガルの靴はリーガル公式オンラインで購入が出来るので、気になった方は是非ご覧下さい。

室内に入るときはコートを脱ぐ

室内に入るときはコートを脱ぐ

寒い季節に必要なコートですが、室内に入る際には事前にコートを脱いでおくのがマナーとされています。面接などでコートを着ているのが想像付かないと思いますが、マナーだからです。

もともとの理由は、『外の汚れを室内に持ち込まない』というところからきています。
特に営業マンなどには必須のマナーなので、寒くても室内に入るときは脱いで入るのがベストです。

ワンランク上を目指してオーダースーツを!

まわりと違う、ワンランク上のスーツ生活を送りたい方は、オーダースーツがおすすめです。

実は既製品と同価格での購入もでき、自分だけの好みの一着が手に入ります。
もちろん、そのオーダーの過程も楽しめます。

以下に詳しく記載しているので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

【まとめ】ポイント・マナーを踏まえてかっこよく着こなそう

冒頭にも言ったようにスーツの着こなし一つで印象は大きく変わります。
社内だけならまだしも、営業で外回りをする時にだらしない着こなしだと会社の評価にまで影響が出ます。

もちろんスーツだけで無く、髪型などの清潔感も重要です。
自分で簡単に髪を切る方法もあるので、気になる方はこちらもぜひご確認下さい。

信用信頼はまず身だしなみからです。

この機会に自分が正しくスーツを着ることが出来ているか、再度確認し、改善していきましょう。
ちょっと意識するだけで着こなしは大きく変わってきますよ!

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この記事を書いた人

岡山県出身、岡山にてサービス業へ就職。その後、首都圏に転勤し埼玉・神奈川・東京にて勤務。5年の店長経験を経て4年間のマネージャー職に従事。計10年で得た知識を元に役立つ知識を執筆中。

2022年2月株式会社アルバトロス(https://www.alba-tross.jp/)を設立・代表取締役就任。

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