私は大学時代に2年間レンタカー屋さんでアルバイトをしており、日々車の手洗い洗車を行っていたので、洗車に関してかなり知識が付き、自分の車も常に手洗い洗車を行っていました。
友人や先輩からは『お前の車っていつもピカピカだよな』と褒めてもらっていました。
今回、実家に高圧洗浄機がありセルフ洗車を実際に行ったので、簡単で正しいやり方をお伝えしたいと思います。
それでは本文をどうぞ!
車を洗車する方法は3つ
車を洗おうと思い立った際に、方法は3種類あります。
- ガソリンスタンドなどでの洗車機での洗車
- 専門店などでの手洗い洗車
- セルフでの手洗い洗車
まずはこの3つに関して、説明をしていきます。
洗車機での洗車
きれい度:
丁寧度 :
時間 :
安さ :
安く・早く手軽なのが魅力です。
価格帯は車種問わず300円~1,500円程度。
最近では撥水やワックス洗車など多種多様なコースもあります。
その分洗車傷が付いたり、細かな所に手が届かなかったりするのが欠点。
中古で購入した軽自動車やコンパクトカーだったら、洗車機での対応で十分かと思います。
月に1度はお世話になる、もっとも簡単な方法です。
専門店などでの手洗い洗車
きれい度:
丁寧度 :
時間 :
安さ :
なんと言ってもプロが洗車をしてくれるので 、車に優しく、きれいで先のことを考えた(研磨・コーティング・撥水)洗車を行ってくれます。
価格帯は車の大きさ・コースによって全く違います。
洗車だけだとガソリンスタンドで2,000円程度からあり、専門店では研磨&コーティングを入れると200,000円というコースも見かけました。
車を長期的にきれいに乗りたいなら、年に1度は利用したいですね。
追記 車のコーティングが取れてきて、小傷も目立つ様になってきた為、私も始めて専門店にて洗車&コーティングを行いました。驚くような違いが目に見えてわかったので、興味がある方はご確認下さい!
セルフでの手洗い洗車
きれい度:
丁寧度 :
時間 :
安さ :
能力や慣れにもよりますが、きちんとした手順・道具を使えば、見た目はピカピカになりますし、コーティングなど自分で好きに実施できます。
確かにミドルカー以上だと時間と労力がかかりますが、何よりも低価格で愛車を洗車できます。
今回は知れば利点の多い、セルフでの洗車に焦点を当ててお伝えします。
セルフ洗車に必要な洗車道具と費用
何も洗車道具を持っていなかった為、車好き御用達のオートバックスで一式調達してきました。
内容物と金額はこちらです。
バケツ(収納可)・・・・・・2,088円
ホイール用ブラシ・・・・・438円
吹き上げ用クロス・・・・・416円
カーシャンプー・・・・・・713円
洗車スポンジ・・・・・・・328円
洗車スポンジ(ゴリラの手)・823円
タイヤワックススプレー・・548円
合計5,354円
+コーティング材※バイク用を流用
+場所・水代※実家なので無料 ⇒セルフ洗車場は500~1,000円程度で使用できます。
値段が高いと思われた方もいるかも知れませんが、カーシャンプー類は数百倍希釈なので数10回は使えますし、今回は何も洗車道具が無い状態からのスタートだったので、洗車場でフルコースで洗車しても1回あたりは1500円以下です。地味にコーティングや撥水、ワックスなどを入れたら洗車機でも2,000円近くしますし、専門店だと20,000円以上にはなります。もちろん専門店では研磨やコーティングが別格ですが。
何回もやればやるほどお得になっていくという事ですね。
今回購入した物はAmazonで購入できるので、気になった方はレシート写真から商品名を確認して購入してみて下さい。人気商品や定番商品を使用しているので、買って間違いは無いですよ!
セルフ洗車を実践してみる
それでは実際にセルフ洗車を実施していきます。
写真だとわかりづらいですが、雨や黄砂・泥でめちゃくちゃ汚れてます。タイヤも汚れと劣化で古くさく見えますね。
▽今回洗う車の紹介はこちら
水をかける
しっかりと汚れを落としていきます。
これが適当にやっていると汚れと一緒に磨いてしまうのでボディーに傷が付きます。
足回りをやって、その後上から下に向けて水をかけていきましょう。
特に足回りはしっかりと汚れを落とします。高圧洗浄機が無ければ通常のシャワーホースでも一応は可ですが、砂が残っていると逆に小傷が付いてしまう可能性があるので気をつけましょう。
研磨※今回は無し
写真のようなポリッシャーで表面の小傷を落としていく。
コンパウンドという薬剤とスポンジでも可能。
例に例えると床であれば、ワックスを掛ける前に剥離をするようなもので、もっと簡単に言えば、げき落ち君で物を磨いていくような感じ。
今回この工程を飛ばしたのは、きちんとやるには非常に技術と労力と時間がかかる対応であるのと、まだ前のコーティングが残っていたからです。
また、専門店の価格が高いのはこの研磨に力を入れているからです。
スポンジで全体を洗う
- 上から磨く
- 洗剤は確りと泡立てる
- 磨いた後に渇かないようにする
夏に実施するとすぐ乾いてくるので、私はこのサイズでも3回に分けて洗っては水を流してを繰り返しました。特に真夏の炎天下だとすぐ乾いてくるので気をつけましょう。
あわあわにしてスポンジでこすらないと逆に小石などでの小傷が付いてしまうので、しっかりと泡立てて洗っていきましょう。
足回り・ホイールを洗う
泥よけも洗いましょう。
ホイールはブラシが鉄板なんですが、最近のスポークホイールだと非常に洗いづらかったです。
これこそゴリラの手の方が良かったなと反省です。
本当は汚れがはねる可能性もあるので、ボディーより先に足回りを洗う方が良いんですが、同じシャンプーバケツで洗うのでホイールを後にしました。
洗い流して各種コーティング
コーティングは非常に重要です。
きれいになった車に服を着せてあげるイメージです。これが無いと水を弾かず、すぐに汚れがたまり、傷の原因にもなります。
今回はバイクにも使用していた簡易的にコーティングが出来る物を使用しましたが、プロ使用のコーティング剤はこちら↓から。
また、洗車後に水が付いたまま使用できるコーティング材を揃えておくと無駄が無く作業が進みます。このタイプのタイヤワックスは初めてでしたが、中々良かったです。
スポンジもいらず、スプレーで吹きかけるだけで、汚れを落としてタイヤを保護してくれるみたいです。
仕上げ~から拭き・ドア枠~
全体のから拭きをしていって、ドアやトランクも開けて拭き上げていきましょう。
ここをやらないとしずくが落ちてきて、水垢汚れの原因となります。
まずは水垢が残りやすい窓ガラスから拭いていくのがおすすめです。
完全に拭き上げたら、全体を確認して洗車完了となります。
ワンランク上の洗車を目指す方は…
今回は簡単に誰でもできる洗車をご紹介しましたが、さらに手を加えることによって、洗車がより簡単になって、もっと車のきれいを維持できる方法をお伝えします。
高圧洗浄機が便利
まず、自宅に洗車スペースがある方は高圧洗浄機の購入をおすすめします。
あるだけで洗車が非常にはかどりますし、もちろん車以外の清掃にも使えます。
家庭用 高圧洗浄機専門店【ヒダカショップ】 の高圧洗浄機は、専門店ならではの品質で高圧力・リーズナブルとなり、常に洗浄機ランキング上位に名を連ねている商品です。
泡洗浄が自動で出来たり、溜め水の吸い上げ機能があったりと色々な使い方も出来るので、もし購入を検討しているなら、こちらの家庭用高圧洗浄機 をおすすめします。
自分で本格ガラスコーティングをやってみよう
今回私は市販のコーティング剤を使って簡易的にコーティングを行いましたが、最近は『ガラスコーティング』というのが流行しています。ガラスの膜で車をコーティングすることで車の輝きを長期間維持させていくという物です。
株式会社トップランのピカピカレインプレミアム【滑水性】 は国産のガラスコーティングのパイオニア的存在であり、長年の販売実績をほこります。
施工も洗車後にコーティング剤を塗るだけなので非常に簡単。
通販だけでしか手に入らないプロ使用のコーティング剤です。
セルフ洗車終了後の車の写真とまとめ
お疲れ様でした。以上で洗車は終了です。
人数が増えればすぐ終わるし、愛車の日頃の汚れが落ちていくのはうれしいですよね。
今回は念入りに洗ったのとコーティングの2度塗りを行ったので所要時間は2時間程度でした。
やり方と手順さえわかれば、金銭的にもかなりお得になるし、車を長期的に美しく維持したい方に取ってはぴったりだと思います。
今までやっていたという方はおさらいと、初めての方は是非チャレンジしてみましょう!
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