今流行の家庭菜園。
お家で気軽に出来てなおかつ収穫の楽しみまであり、大注目です。
ここでは、家庭菜園にチャレンジしたいけど、何を注意して何を買ったらいいかわからない方の為に、実際に私がゼロから栽培を始めた内容をお伝えします。
その際の注意点から実際の内容まで細かくお伝えしていきます。
家庭菜園を始める前のチェックポイント
たとえば闇雲にスイカが好きだからスイカを育てよう!としても場所が無かったり日当たりが悪かったりと、ご自分の住む環境に適していない場合、せっかく購入しても意味が無くなってしまいますよね。
簡単に家庭菜園を始める前にチェックしなくてはいけないポイントを記載していきます。
■場所の確保
ー屋内or屋外
どこで育てるかを想定。
ー日当たり
日陰の時間が多い場合は、日陰でも育つ植物にする。
ー風通し
悪すぎると害虫に弱く・強風が突き抜けでも苗が弱る。
■時期
収穫期や温度を想定する。
■用途
観賞用の為に観葉植物にするのか・花が咲く植物・収穫が出来る作物がいいのかあらかじめ決めておく。
何を育てるか決めよう
私の場合は、角部屋でありがたいことに小窓が有り、そこに多少の空間と日差しがあった為、そんな省スペースでも栽培できるものにしようと考えました。
ベランダもありますが、大きなプランターを買って挫折したら、大きなゴミになりそうだったので、簡単でコンパクトな物を想定しました。
また、観葉植物やお花にも興味がありますが、どうせなら料理に使えるものがいいなと思ったのと、家族であるモルモットのビビ子のおやつになればと思ったので、ミント・サラダ系を考えました。
食べる姿がかわいくてかわいくて…。
準備が出来たらホームセンターへ
園芸の専門店も探せばありそうですが、当たり外れありそうだったので、安定のホームセンターへ。
今回はユニディラゾーナ川崎店へ行きました。
ホームセンターの園芸コーナーでは、家庭菜園に適したハーブや成長しても30㎝以下ぐらいの物を集めたコーナーがありました。
そこで店員さんに話を伺いつつ、目当ての物を購入しました。
今回買った物と育てる植物はこれ!
3つの植物を栽培していきます。
買った物と併せてご紹介します。
今回購入した植物は第一に『育てやすいこと』と第二に『収穫量が多いこと』を考えて選びました。
種からという選択肢もありましたが、発芽率を考えたり成長に時間が掛かるのが嫌だったので、あえて苗の状態の物を選びました。
栽培する植物①【パセリ】
育てやすさ
耐寒・耐暑=強い
日当たり =半日陰でも可
収穫 =通年
使い方:サラダ・スープ・付け合せ など
パセリは塩を掛けてボリボリ食べれるくらい普通に好きで、モルモットの好物でもあったので、これにしました。昔実家で畑に植えていてほっといても大量に収穫できていたのを思い出して、今回の挑戦にちょうどいいと思い、購入しました。
栽培する植物②【レモンバーム】
育てやすさ
耐寒・耐暑=強い
日当たり =半日陰でも可
収穫 =通年
使い方:紅茶・スープ・肉、魚などの香辛料 など
おしゃれに紅茶が飲みたいなという想いとせっかく育てるならハーブだなと思ったので。
セージとローズマリーは栽培したことがあったので、レモンっぽいにおいが香るレモンバームをチョイス。
栽培する植物③【ルッコラ】
育てやすさ
耐寒・耐暑=強い
日当たり =半日陰でも可
収穫 =通年
使い方:サラダ・和え物・付け合せ など
サラダが食べたい。と思ったので。
サニーレタスのロロロッサもいいなと思いましたが、かなり大きくなりそうだったのでこちらを選びました。ごまのような風味があり、ちょっとピリッとした葉っぱが特徴的です。
栽培に必要な道具【土・鉢底石・鉢・肥料】
必要最低限の物を購入しました。
土は室内用の物で、軽いしなんといっても水持ちが非常にいいです。水やりをして1日立ってもまだ土が湿っています。
鉢底石は軽い物があったのでそちらを購入。プラスチック並みに軽いです。
鉢はお好みですが、事前に置く場所のサイズを計っていたので、それに合う物を。またそれで可能な植物を選ぶことも重要。
肥料はいらないかなとも思いましたが、念のため。
合計価格は2,541円。
鉢が一番高く、逆に苗は安いです。
鉢や畑・花壇があるようであれば、非常に安価で何度も収穫が出来、食費も節約になります。
実際に植えてみよう!
家に帰って実際に苗から鉢に移し替えました。
手順は非常に簡単ですが、ご説明します。
①鉢に底石を敷く
鉢の約3分の1まで底石を敷くといいらしいですが、結構小さめの鉢を買ったので、気持ち少なめにして2㎝くらいにしました。底石は土の排水性や通気性をよくする働きがあり、根腐れの予防に効果があるという事なので実施します。
②底石の上に軽く土を入れる
入れないと苗にある土だけでは少なすぎるので。
完成形では鉢の7割くらいが土になるようにここで調節します。
③苗の根をほぐして植え替え・設置
植え替えて土を入れて、量を調節して肥料を入れ、水をやりました。
あとは置く場所に移動させ、ここから水やり以外はほとんど放置でOKです。
今後は収穫して調理するだけ!
いかがでしょうか?
安価で簡単に家庭菜園が始められることが実証できました。
あとは時々水をやって成長を見守るのみ。
弱ってきたところが出てきたら間引く程度はやっていきますが。。。
今後の成長が楽しみですね。
また、料理も作っていきたいと思うので家庭菜園で収穫したもので色々と作っていきたいと思います。
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